平成が始まった頃の訪日外国人数は３００万人程度でした。そして平成の終わりには３０００万人を超え、１０倍以上の推移をしています。政府は「観光先進国」に向けて、２０２０年には訪日外国人客４０００万人の実現に向けて邁進しています。ところが現実は、大規模な観光資源が集中する大都市圏と、一部のメジャーな観光地のみに外国人観光客が集中し、大多数の地方はインバウンドの事業機会から取り残されているのが実態です。ほとんどの地方では、そもそも宿泊施設が不足しているだけではなく、外国人向けサービスのやり方が分からないなど、受け入れ側にも問題が山積みです。

そこで、私たちは、大規模投資を要するありきたりな観光資源に頼ることなく、地域の特性を生かしたインバウンド事業の活性化をお手伝いします。特に、農産物、伝統工芸、伝統文化、自然環境、スポーツやレジャーなどの観光資源を活かした、“アクティブ”な観光プロジェクトを実施します。

具体的な実施内容

顧客開発
旅行代理店との提携
ファムトリップ：観光視察団、マスコミ取材団の企画実施
＜メディア、旅行専門誌露出＞
＜旅行代理店各社へのパブリシティ＞
＜セミナー、交流会、フォーラム開催による、
現地アドバイス、サジェスチョン、アイデア企画提案＞
具体的な旅客の送り出し
改善、新たな開拓へ（姉妹都市提携など）