農作物管理、監視でお困りの方へ

ITによる管理・監視

温度、湿度、CO2などをモニタリングし、農作物の成長を見守る農業生産管理ITツールは世の中にたくさんあります。
その一方で、たとえ最新技術の活用に関心があっても、採算性の不安からどうしてもIT投資に踏み切れない農家の声も多数届いています。
私たちは、経営規模や収支に応じた作業効率化やコストダウンの方法について、農業従事者に寄り添って一緒に知恵を絞ります。
さらに、各市町村における農業課題についても企画の段階から参画して、必要に応じてデジタル化による価値創造を提案し、地方自治体と農家にとって最適となる仕組みづくりに貢献します。

AI水位管理システム

1:用水路や田んぼの底面が高い部分に目盛付きの棒を立て、屋外用の監視カメラから水位を監視します。
2:目盛付き棒なので、田んぼ内部でも監視する事が可能です。
3:監視カメラからの情報は、低電力無線を使いクラウド経由で配信します。
4:利用者はスマートフォンやPCを使い監視結果を把握できます。

トレーサビリティ

飲食店で注文した料理にスマートフォン・携帯端末をかざすと、この食材は、いつ、どこで、誰によって生産されたのかが瞬時に分かるようになる時代が間もなく到来します。生産者・加工業者などの流通経路が改竄されることなく、消費者のもとに正しく情報が届き、食の安心が担保される技術をトレーサビリティと呼びます。
また、自分が一生懸命育てた農作物は「一体どこの、どなたに食べてもらえたのだろうか」「どのように加工・調理されたのだろうか」など、最終消費の動向について、生産者がリアルタイムで把握できるようになるかもしれません。
そのような履歴追跡や改竄防止は、私たちが研究開発したブロックチェーンという先端デジタル技術に支えられています。

トレーサビリティ・システム

育成・収穫・物流の各プロセスに渡り農作物の状況をトレースします。

ジビエの場合

1.捕獲後、個体番号を付与します。その後、解体処理をし、冷凍保管時にも温度環境を監視します。
2.搬送時にも温度環境を監視します。
3.監視結果データはクラウドで保管します。

農作物の場合

育苗、収穫及び出荷段階に農作物の育成状況データをクラウドで保管します。

改竄防止

Block Chain技術を使い保管データの改竄を防止します。

空き家でお困りの方へ

国内の空き家比率は13%程度と言われています(総務省統計局webサイトより)
市町においても空き家バンクの登録があるものの有効活用にまでには至っていないのが現実です。
一方で空き家を有効活用するために民泊やコミュニティ活動で利用するシーンも増えてきました。空き家を運営するためには、受付、宣伝、掃除等のコストがかかります。空き家の稼働率を高めつつ安全な運用を行う為のノウハウ蓄積が必要です。
私たちはその中でも受付の労力を軽減するため、スマートロックという遠隔によるコントロールが可能なサービスを展開しています。空き家を持つオーナー様が遠隔でも安心できる運営をご支援します。

空き家活用のイメージ図